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自然と近代建築、そして温泉 [山梨]

【2013年4月13日】

天気も良いし隣の山梨県へ行って来ました~

ルートは・・・ r61 r63 r64 R413 r24 R139 r705 r712 R20 r212 ・・・?

暗号みたい?

これは国道と県道をアルファベットで記す略称です。国道は大文字の(R)、県道は小文字の(r)と書くんです。

まぁ、以前にも書きましたが、国道を「酷道」、県道を「険道」とも称されるそうですが、市道はというと。。。書けません(笑)

R20の甲州街道を西へ向かい、笹子トンネル手前で旧道のr212へ

入口で冬季通行止めの案内が出ていましたが、今日の最初の立寄り地とした「矢立のスギ(やだてのすぎ)」までは行けるみたいですから、そのまま進んでみました~

旧道に入って山道を10分ほど上って行くと「矢立のスギ」(大月市)の案内看板があります。こちらの道は以前にも通ったことがあるのですが、駐車スペースが少なく通過してしまった経緯もあり、今回は冬季通行止め規制もあるため駐車スペースには1台も停まっていませんでした。車を路肩に停めて100mほど徒歩で下ると杉が見えて来ました

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旧甲州街道とあって街道歩きか、ハイカーさんが東屋で休んでおられます

近付いてみると、かなり立派な杉でありやす

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推定樹齢は1000年で、樹高は28mでその上は折れてしまたそうで、根回りは15m、幹回りは9m

中は空洞になっていて、観光客が空洞に立ち入り樹木の根を傷つけるため、現在は根回り前に柵が設けられ、て立入制限がされています

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この杉は、武士が先勝祈願を目的に杉へ矢を射たことから「矢立のスギ」と名付けられたのだとか・・・そう言えば、箱根神社の境内にも同じ名前の杉があったような。。。

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安藤広重によって浮世絵も作られた「矢立のスギ」は、江戸時代から幹回りは大きかったのでしょうね

現代になって同じく魅了された方がおられ、こちらに記念碑がありました

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歌手の杉良太郎さんが作詞作曲された歌「矢立の杉」の歌詞が刻まれています

そして驚いたのは・・・

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ゼンマイ式の音声案内!

20回ほど回して矢立のスギの案内と、杉良太郎さんの歌が流れるのですが、山の中でいきなり流れるので、一瞬驚かされます(笑)。でもスギを見ながら歌を聞くのって、かなり気持ち良いものですよ

旧道の山道を戻って笹子トンネル(事故があった高速道路の笹子トンネルではありません)を抜けて甲州市へ

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それと、、、これ↓、、、わかります?

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対向車線ではありますが、ネズミ捕りさんがネズミを待ち構えておりましたわ

R20をそのまま下って行き、深沢交差点を右折

ここにあるのは「大日影トンネル遊歩道」

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1903年(明治36年)から1997年(平成9年)まで使用された中央本線の旧大日影トンネル

漏水と経年劣化の理由から1年以上も通行が禁止されていましたが、今年の4月から再び通行できるようになりました

トンネルの東方(笹子駅方面)には、トンネルカーブや駐車場が設けられています

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写真のトンネルには、ワインが保管されトンネルを再利用した「勝沼トンネルワインカーブ」として使われています

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※上の3枚の写真は2010年4月27日に訪れた際に撮影しました

そしてこちらが遊歩道デス

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トンネル全長は1367.8mで、ゆっくり歩いて30分程で抜けられるそうです

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1931年(昭和6年)に電化されるまでは蒸気機関車が走っていたため、トンネル内上部には煤が付いるそうなのですが、どれが煤なのかはわかりませぬぅ。また褐色色なのはトンネル内から滴る石灰を含んだ水によって白くなっているそうです

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線路や標識はそのままで、レールの両サイドには歩きやすい歩道が設けられていました

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遊歩道とは思えない雰囲気がありますでしょ?

車で来た人は200m程度で戻って行きますが、ハイカーさん達はこのまま通り抜けてましたよ

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トンネル内は涼しく(この季節は寒いかも)、夏は良いかもしれませんね

因みにですが、トンネルの西側というと・・・勝沼ぶとう郷駅になり、駅舎を右に向かえば大日影トンネル遊歩道となりまする。そこまでは電気機関車が保存され、昔の駅施設らしき名残(大正時代まで旧勝沼駅にはスイッチバック施設があったんだそうです)がありました

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※上の4枚と下の写真は2010年4月27日に撮影しました。

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新旧トンネルが隣り合わせで、特急列車が顔を出す瞬間にパチリ

大日影トンネル遊歩道を後にし、R20号線へ

何度かこの道を通っていて「何だろう?」といつも思う『砂防学習公園』という看板が、ずっと気になっていて、今回は立ち寄ってみました

坂を下って行くと、大きな滝が現れます

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見事な滝だと思っていたら、こちらは1917年(大正6年)に造られた勝沼堰堤(かつぬまえんてい)という立派な人工の建造物なんだそうで、1997年(平成9年)に国の登録有形文化財に指定されました

明治時代に水害を発生させていた日川に、コンクリートを初めて使用した堰堤なんだそうで、そう言われれば滝の右側がなんとなく人工的に造られたような気がします

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トンネルと堰堤、近代建築を堪能し、まだ咲いている情報を頼りに季節遅れの桃の花を目指して釈迦堂PA付近へ

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こちらは「釈迦堂遺跡博物館(しやかどういせきはくぶつかん)」で、中央高速下り線の釈迦堂PAから歩いて来れる場所(徒歩3分)。桃の花が咲く時期は何故か混雑していた釈迦堂PAでしたが、その混雑の原因がやっとわかったようなような気がします

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駐車場付近(ここは高速道路ではありませぬ)には観賞用の桃の花がまだ咲いていてまする

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博物館の隣では農家さんが桃の花を取っています。鈴なりに花がつく桃の木をこのままにすると実がなったら木が折れてしまうのと、美味しい桃を作るためには花を少なくしているんだそうです。。。ご苦労様です

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博物館内は200円を支払い展示物を観ていたのですが、縄文土器を真上から見たのは初めてで、遺跡を発掘して展示するのって本当に大変なのだと感心させられました

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右の写真は土器を真上から覗いたのですが、土器の破片には場所等の記録が書かれていて、バラバラに発見された土器をこのように復元させるのは気が遠くなるような作業

1000ピース位のジクソーパズルで音を上げる私には絶対に復元は難しいでしょう(情けない)

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博物館の近くでは菜の花が咲いていて、甲府盆地と桃の花と菜の花。。。綺麗っいす

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桃の花はも少し早く来ればもっと鮮やかだったのかも。。。

甲州市から笛吹市の花見台へ

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暑い夏を終えると、あの瑞々しい甘い桃が・・・うーん。。。今から涎が出ちゃいます

陽も傾き、甲府盆地を見下ろせる温泉でも、、、と、市川三郷町へ

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こちらは甲府盆地が一望できる「みたまの湯」、駐車場は満車状態で、ざっと200台近くは停まっているのでは?

入館料750円(時間指定なし)を払ってお風呂へGo!!

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※写真はHPより転載

写真は誰も写っていませんが、本当は・・・人だらけで露店風呂なんか入れるもんじゃありません

なんか人の芋洗いをしているような。。。身体を洗うブースなんかは、ちょっとした行列が

週末は避けたほうが良いみたいな温泉でありましたが、夜景を見ながらのお風呂っていいもんですね~

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こちらは「みたまの湯」近くから撮った夜景

この後に中央高速で帰宅したのですが、笈形(おいがた)と大文字(だいもんじ)焼き?が車窓に観えたのですが、春の4月1日~15日に笛吹市では春日居地区笈形焼きと、一宮地区の大文字焼きが行われているんだそうで、帰宅し調べたところによると春日居地区の笈形焼きは平安時代から続けられ、一旦明治時代になって止めてしまったのですが1988年(昭和63年)に復活したんだそうです

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今回も全くの無計画で訪れた山梨県へのお出掛けですが、行って見なきゃ何も知り得ない事がいっぱいでありました

それにしても1回の更新でこれだけ詰め込むと、アップするまで3時間以上も費やしましたわ


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コメント 10

夏炉冬扇

お早うございます。
私も枇杷の手入れしないと…
by 夏炉冬扇 (2013-04-15 10:21) 

青い鳥

久しぶりのお出かけ記事、流石に内容が盛りだくさんですね。
矢立のスギの樹齢1,000年の風格に圧倒されます。
甲府盆地の桃の花と菜の花、春休みを終えて大学に戻る時
車窓から眺めた懐かしい景色を思い出しながら拝見しました。

by 青い鳥 (2013-04-15 19:58) 

鴨媛

美しい花の季節を満喫されたご様子。
乗り鉄の私としては、
ぜひ伺いたい施設もあるようで・・・・・
で、
そこって閉所恐怖症の暗所恐怖症でも
コワくありませんか?(^0^;)
by 鴨媛 (2013-04-15 21:37) 

わけん

夏炉冬扇さん

枇杷のお手入れですか?
そう言えば、以前の記事にあったあの枇杷ですね
今年も美味しい枇杷が実ればいいですね
by わけん (2013-04-16 23:19) 

わけん

青い鳥さん

はい。かなり盛りだくさん、、、いや詰め過ぎな記事を書いちゃいました(笑)
以前なら数日分になったことでしょうね
桃の花が満開になると、中央高速の車窓からピンク色の景色が綺麗に見え
ますよね~
桜もいいですが、桃も良いですよね
by わけん (2013-04-16 23:22) 

わけん

鴨媛さん

そうですね、「乗り鉄さん」ならぬ「歩き鉄さん」が体験できる貴重な場所であり
ますね
機関車や昔の駅の構内も残っている『勝沼ぶどう郷駅』は、一度訪れる価値が
あると思われますよ~
トンネルは土休日なら人もおられるので恐怖は少ないと思いますが、トンネル
内の暗さは。。。最低限の照明しかありません
でも、、、多分?大丈夫だと思いますよ
by わけん (2013-04-16 23:27) 

citron

こんにちは。樹齢1000年の杉、圧巻ですね。
博物館の近くの甲府盆地と桃の花や菜の花、山里の綺麗な風景
が何ともいえないですね!みたまの湯の露天風呂は前から一度
入ってみたいと思っていてでも芋洗い状態は避けられないようですね。
朝一番で行くしかないんでしょうか?
by citron (2013-04-17 10:52) 

kuwachan

おはようございます。
いつも中央高速ですっと通り抜けてしまうところですが
色々な施設があるんですね。驚きました。
釈迦堂のPAは良く使うのですが、存在自体は知っているものの
博物館までは行ったことがなかったのですが、春の桃の時期は
行ってみる価値がありますね(^_-)-☆
by kuwachan (2013-04-18 07:00) 

わけん

citronさん

歴史ある樹木はやはり立派で深みがあって、何世代もの人を見下ろしてきた
のでしょうね。菜の花も桃の花も本当に綺麗でしたよ。
みたまの湯、、、土休日が混むそうですので、平日なら「芋洗い」とまではなら
ないかと思います。
こちらは朝よりも夕暮れがお薦めです。
by わけん (2013-04-25 23:43) 

わけん

kuwachanさん

案外、通過してしまう場所でも探してみればいろいろあるものです。
こんなところがあるんだ~と、立ち寄って良かったと思う瞬間でもありまする。
釈迦堂PAは私もこんな場所が隣接されているとは知りませんでした。
でも桃の花の時季は、かなり混むPAでもありますから、ご注意くださいませ。
by わけん (2013-04-25 23:46) 

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